お詫びと名称変更のご報告
2025年4月3日
COCUU株式会社
代表取締役 中島智恵
ホームセラピストコースのご受講、ありがとうございます。誠に勝手ながら『筋デザインドレナージュホームセラピストコース』の名前を変更いたします。今後は『筋スタディオイルケア講座』へと進化いたしますことを、ここにご報告いたします。
理由としまして、私(中島智恵)が講師を務める『筋デザインドレナージュコース』との差別化が難しく、ホームセラピスト受講生の皆様にもSNS発信などをする際に混乱を招いていたかと存じます。筋デザインドレナージュというネーミングは私が作った造語でして、キャッチーだったのでそのまま使用した方が良いのではないかと考えていたのですが、結果わかりにくい状況を作ってしまっていたと思います。ご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。
今後について、皆さんは『筋スタディオイルケア講座受講生』として、新たな受講証を発行させていただきたいと思っています。今まで発信していたSNSなどの投稿は、削除できないものはそのままで大丈夫で、お手数ですが、新たに名前が変更した故を記載していただき、サロン様はお客さまなどへのご説明をお願いしたいです。
『筋スタディオイル講座』とは
※旧/筋デザインドレナージュホームセラピストコース
・メアレスピ産前産後ボディケアスクール認定の筋デザインドレナージュインストラクターによる講習となります。
・インストラクターは全員、理学療法士資格の保有者になります(元理学療法士)
・筋デザインドレナージュコースの一部を民間セラピスト向けに改変し、取り入れたものです。
・筋肉や骨の位置を確認しながら、オイルケア(マッサージ)で起こりやすい怪我などのリスク管理について学んでいただき、かつ気持ちの良い施術のコツについて講習を行います。
■ホームセラピストを受講された皆様へ
名前変更の背景にあるものを下記に詳細記載しましたので、お手数ですが、目を通していただくようお願いします。
今後の方向性としまして、筋スタディオイルケア講座は、メアレスピスクールのセカンドブランドとして別個に動いていきたいと考えております。
①ホームセラピストコースと筋デザインドレナージュコース(以下:筋デザ)は全く異なるものです。
②講師はメアレスピスクールで認められた、理学療法士免許を持つセラピストであり、私(中島)ではありません。
③メアレスピスクールの受講証をお渡ししますが、私(中島)が施術者として認めたものではなく、担当のインストラクターが認めたものとなります。実質、私(中島)の生徒ではないので、メアレスピスクール生としての特権であるメアレスピオンライン講座の割引などは受けることができません。
④受講証とは、事実として「受講をした」という証明のみを発行するものであり、国家資格などの資格養成とは異なります。すなわち、ホームセラピストを受講したから開業してお客様に施術をしていいという許可を認めるものではありません。(私にそのような権限はありません)
⑤当日の資料や流れは筋デザインドレナージュとほとんど一緒なのですが、筋デザを受けるために必要な5日間の事前学習(解剖学2日/姿勢の見方/産前産後の知識:20時間以上)を皆さんは受けていないので、知識の量が圧倒的に違います。
⑥ホームセラピストという考えとしては、名前の通り、おうちで家族や友人に提供することに期待しており、今のところ開業支援をするものではありません。と言いますのも、解剖学や姿勢の見方などの知識が不足していると考えておりますので、怪我のリハビリをしていた元理学療法士としては容易に勧めることができないのです。(皆さんがお客様をけがさせた場合など、私と講師の責任問題となりますので、今のところ開業支援は行っておりません)
⑦開業支援をする場合は、より多くの体の知識とその他の講座が必要となるため、時間と費用が増えてしまうため、検討はしておりますが、今のところ開業支援の予定はありません。
⑧すでにエステやリンパマッサージなどで開業されている方に、筋肉や骨の理解を深めてもらう、触ってはいけないところの確認をしてもらう、ここは大きく期待をしているところであります。
■注意すべき要点
①理学療法士は3〜4年養成校に通い、国家試験に合格すれば厚生労働省から認定証をいただける国家資格となります。卒業後は医療介護施設などにて、医師の指示のもとリハビリテーションの提供(治療行為含む施術)が行えます。開業権は持っていないので、開業すると民間セラピストという扱いになります。
※民間セラピストなのに、理学療法士と記載することで医療機関の治療を想起させると違法となります(明確な決まりがないのでグレイ)。
上記の理由で理学療法士というワード自体がSNSやチラシ等で扱いづらいことをご了承ください。
②理学療法士はマッサージ師ではないので、理学療法士によるオイルマッサージという記載もグレイとなります。
(※マッサージの専門には、あんまマッサージ師という国家資格がある)
③筋デザインドレナージュはホームセラピストコースの2倍の費用をお支払いしていただいておりますので、2つを差別化する必要があると考えています。
(※筋デザ受講生の方からクレームが出てもおかしくないため)
SNSにホームケアセラピストさんが「筋デザインドレナージュを受講しました!」「筋デザインドレナージュとは?」を記載してしまうと、差別化が難しくなります。
→「筋デザインドレナージュホームセラピストを受講しました!」が正解です。
●記載して良いワード
・『理学療法士が考案のオイルマッサージ』はOK。
・『オイルドレナージュ』『オイルトリートメント』『オイルケア』OK。
※ドレナージュ=排出という意味。
・『元理学療法士が講師のオイルマッサージ』
※理学療法士=医療機関で働いている人が副業(実働的に)でマッサージを教えているイメージ=悪いイメージになる可能性が高いかと。考案しただけは実働していなさそうというイメージと理学療法士として知識の提供をしただけとの意味合いであれば、問題はないと考えられる。
・『講師は理学療法士資格保有者/国家資格保有者』
●記載してはいけない例
※あはき法、医療広告ガイドライン、景品表記法、薬機法の関係になります。
✕ 理学療法士によるオイルマッサージ
✕ 治療、治る、リハビリなどの医療行為を想起させる言葉
✕ 効果があります。改善します。冷えが解消します。などの誇大広告
※個人差がありますので、効果が出ない方もいますので断定してはいけないです。
✕ 腰椎ヘルニア、肩関節周囲炎などそ診断名
✕ ビフォーアフターは症例の情報などの内容を詳細書くことが必須
法律は変わりますし、具体的な例はたくさんあるのでご自身でも学ばれてください。